弊社では、サウジアラビア、UAE、カタールなど、の国営プラント (発電所、製鉄所、海水淡水化) 向けに新品機械・部品の輸出をしている関係で、
・原産地証明書 (Certificate of Origin)
・Invoice 証明 (Attested by Tokyo Chamber of Commerce)
・各種の貿易セミナー
などなど、東京商工会議所に行く機会がとても多く、大変にお世話になっております。
しかし今回は、大阪にある商工会議所まで、、、
6:40難波到着の深夜バスで行ってまいりました。 (眠い)
というのも、
今回もご予算重視とのことで、
・現場下見は行えず、
・お客様より頂戴した、写真と動画撮影をもとに、
・移動費も限りなく、最小にミニマイズ、
・ぶっつけ本番で、1日間の工期にて、
・商工会議所のメンバー員であることもあり、
非常用発電機の買取と撤去工事に、経験豊富な弊社を選んで頂くことになりました。
本当に感謝&感謝、感銘です。。
眠さに負けず、さっそく工事開始しますよ。。
2600kgもある、メインの発電機の取出し通路で障害物になるものを、
すべて丁寧に、お客様の建物に当たらないよう慎重に、取り外していきます。
ランチ休憩を挟んでからは、、
発電機室の天井には、吊り上げ下げ用の「吊りフック (吊環)」があったものの、
耐荷重量に関する記述が、発電機完成図書にも、建築完成図書にも、
どこにも記載がありませんでしたので、
天井崩落を防止するべく、
①発電機の片側を吊り上げて、
②高台を作り、
③もう片方をジャッキアップして、
④ もう片方にも高台を作り・・・
この作業を5回ほど繰り返して、
⑤2トンほどある、長鉄板を挿入しました
人力で綱引きをするには、人数がたりませんので、、
チルローラーと、新潟の現場でも活躍したユニック車での引っ張り出しで、
屋外へ移動させることができました。
ここからは、新規工事であれば、
2600kgの発電機 (貨物) を吊り上げるために、
16トンレッカー車や10トンユニック車を手配するところなのですが、
限られたご予算と、弊社の今まで蓄積した豊富な経験から、
とにかく、ユニック車のギリギリまで、
「寄せて → → 、 上げて ↑ ↑ 、 積載 ポンっ↓ ↓ 」
ユニックが空荷だったこともあり、反対側アウトリガーが多少浮いてしまうハプニングはありましたが、
安全に、そして無事に待機していたトラックへ積載することができました。
そして、 今回も、 仮設型 移動電源車 へのトランスフォーム をしました。
燃料タンク 500L ÷ 燃費 33.5L/Hr. = 約15時間~ 稼働
短時間の停電なら、問題なく電源確保できる電源車になります。。
今回は、一日間の限られた工期の中でしたが、
商工会議所スタッフの皆様、
商工会議所 をご利用されていたお客様方々、
工事の現場皆様、
引取の運転手さん、
大変お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
さて、次の現場の前に、海外プラントの仕事を終わらせなければ。。。
次回も頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
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