私、金子くん : 「301トンくらいなら、機内持ち込みしても見つからないかな。。」
航空貨物業者 : 「ウクライナの世界最大飛行機 An-225 なら、2往復でオネダンは、、、」
私、金子くん : 「・・・、オネダンイジョウデスネ 汗。」
私、金子くん : 「もう少しお安いところは、ないものなのだろうか。。」
海運貨物業者 : 「あるよー。」
海運貨物業者 : 「ただし、前金、キャンセル不可、悪天候決行、船側渡し、積み忘れ御免。」
私、金子くん : 「汗、汗汗・・・ハイリスク&ローリターンだけど・・・、いっちょやってみっかー!」
さて、在来船で運ぶにしても、船に積載するためには、
船舶に大型クレーンが搭載されている船を見つけるところからスタートですね。
海上運賃が一戸建てを買えてしまうくらいなので、
乙仲さんではなく、船会社と直接交渉しますよ。
さてさて、在来船に乗せるためには、
・検量検査証 ⇒ おもに寸法検査。
・第3者検査証 ⇒ 今回は、SGS検査します。
・領事館査証 ⇒ ホワイト国以外は、必要なことが多い。
・タグ付け ⇒ 現品と書類の貨物を一致させるため。
・船側作業員 ⇒ 船側渡し (Free Alongside Ship)。船舶の入港に併せて、すべての貨物を船側寄せ。
↑『タグ付け』って・・・、とても気が遠くなる作業なのですが、
私、金子くん・・・失敗しないので。。 とにかく作業開始、GO!
なんとか、飛行機での「始発便 ~ 最終便」の日帰りで終わらせることができました。
さすがに、腕がプルプルです。
さて、お次は「検査」していきましょう。
忖度で検査通過・・・したいところではありますが、
そんなことは輸出の場合は決して許されることはないですし、現地到着後の輸入通関NGになって貨物が返品されてきても困りますので、
私、金子くん、真剣に頑張ってみたいとおもいます。。汗 ← いつも真剣真面目・・・
午前中は・・・
午後は・・・
タグ付けは、肉体的疲労。。
立会検査は、精神的疲労。。。
そんなこと考えている間もなく、「在来船」がやってきますよ!
ここまでの作業で、「231トン」を無事に積込完了しました。
残りの70トンは・・・
「貨物エコノミークラス!?」で積み込みしましょう。
「貨物エコノミークラス!?」って、
もしかして・・・
ふーっと、息をつく間もなく、、
・原産地証明書
・船積み書類 (私文書) を、公証人役場にて公文書へ
・大使館査証
今回もお助け頂きました皆様といいますと、、
・船会社のご担当者
・乙仲ご担当者&現場立ち合いの皆様
・バンニング作業の皆様
・在来船の船長さん、船員、クレーンオペの皆様
・船側まで貨物を運んでいただいた作業員皆様
・300トンクレーンのオペさん
・作業船内での貨物ラッシングの皆様
・新日本検定協会の検査員
・SGSの検査員
・現場保管倉庫担当者
・公証人役場での公証人
・大使館査証での担当官
・原産地証明書の検査員
などなど、
今回の輸出でご協力&現場作業頂きました皆様、本当にありがとうございました。
何よりも、この度ご注文いただきましたアジアさん、本当に&本当にありがとうございました。
2週間ほどで現地荷揚港に到着しますので、もうしばらくお待ちください。
ちなみにですが、発電機の吊り上げフックはそのまま取付いてますので、上記を参考に荷揚げ作業をお願いしますね。
吊り上げフック x 8個は高かったのですが、プレゼントいたしますね!
次回のご発注をぜひお待ちしております!
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