西芝製発電機のサイズと重量は、
サイズ : 2950 L x 850 W x 2150 H mm
重量 : 1,040 kg
40フィートコンテナには、余裕でバンニングできる大きさですが、、
コロナ禍が始まった2019年以降の、海上運賃の急激な値上がりが続いています。
この影響がとても&とても大きく、余裕を持ったコンテナバンニングができない状態になっています。
つまり、コンテナの中には商品をどれだけ『詰め放題』できるかが、
低価格維持のために必須&不可避となっているのです。
唯一の救いが、「円安」により輸出向けに関しては有利となっているくらいです。
こんな状況で、一本の電話が・・・
フォワーダー : 「かねこさん、、詰め込み過ぎになりますね。。」
わたし : 「どん付けすれば、コンテナにピッタリ納まるはずです。(汗)」
フォワーダー : 「ラッシングが安全に取れないので、NGです。」
わたし : 「・・・。(ガーン)」
フォワーダー : 「発電機のエアーダクト外せば、なんとかバンニングするよ。」
わたし : 「さすが、うちのフォワーダーさん!・・・って、当たり前と言えばその通り。。」
さっそく、発電機が置いてある現場へ直行してまいりました。
外観の見た感じでは、一体型の箱のように見えるのですが、
すべて、ボルト&コーキング止めになっています。
上記写真では、
左側の背の高い方が「排気ダクト (Air Outlet Duct)」、
右側の背の低い方が「吸気ダクト (Air Inlet Duct)」、
となっています。
取り外しする方は、もちろん 「小さい方」 の吸気ダクトですね。
吸気ダクト (Air Inlet Duct) は、ボルト x 7箇所 だけで取り外し完了。
写真だけ見ると 「簡単そう」 に思われますが、
わたし、一人での作業でしたので、大変手こずりました。
写真を撮り忘れたのですが、
・ダクトの下に、枕木で 架台を仮設して、
・ダクトと発電機本体の間のコーキングにカッターで切り目をいれて、
・ボルト x 7箇所 を外すのですが、手が届かないボルト3箇所で苦戦、
・予想以上にダクトが重く、写真の地上まで下ろすので腰痛。。
そんなこんなで、20分くらいで取り外し完了できました。
次は、別件の大型発電機の撤去工事して、横浜港にて相積み&バンニングしなくては (汗汗)
西芝製 発電機のエアーダクトの取り外しでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください。
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