工進製 ハイデルスポンプを輸出しました。

工進製 ハイデルスポンプ SEV-50X
ハイデルスポンプHIDELS Pump SEV-50X

クリスマスシーズンの真っただ中ですね。

子供のころなんかは、今年はサンタクロースから、何のクリスマスプレゼントがもらえるかとてもたのしみでしたね。。

今頃、子供たちにおもちゃやお菓子を袋詰めしているころでしょう。。。

 

そんなことを考えながらも・・・

輸出梱包に追われている、、ワタクシですが、

ドバイさんから、

『 ポンプが欲しい』

とお手紙が届きましたので、

日本の高スペック・ハイクオリティ・安心のMADE IN JAPAN なものを、お届けしてまいりました。

 

昔から、ご愛用頂いているようで、

当時は、ロビン富士重工業 (スバル) 製 ディーゼルエンジンが搭載されていたのですが、

時代の流れでしょうか、

 

 

 

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協和製作所製 モータープーリーのリピートオーダー

Kyowa Manufacturing Model : KMP-A103-4C-215-380-36AYS
KyowaKMP-A103-4C-215-380-36AYS

先月に続き、2回目のリピートオーダーを頂きましたー。。謝謝(汗)

 

ドラム缶みたいな形をしていますが、

なんと、『 重量が40kgオーバー 』の重量級なのです。

 

おそらく、中身は銅の巻き線がグルグル・・・になっていて、

中央のシャフト部分を中心に、表面のドラム部分が回転するんですね。

 

しかし、あまりの重さのせいで、ワタクシノ腰ニ「ピキット」キテシマイマシタ。。もう若くないと痛感してしまいました。

 

こういった部品で大切な部分が、説明書に記載がない部分。

 

シャフトの上側取付箇所 (Upper Side of Shaft Position)
シャフトの上側取付箇所 (Upper Side of Shaft Position)

こういった部品で大切な部分が、説明書に記載がない部分。

 

日本人なら漢字は読めますが、外国の方で読める方はおそらく多くはないでしょう。

こういった小さな心遣いが、リピートオーダーにつながるのですね。

 

今回のモータープーリーは (写真のもの) は、電圧 : 440 VAC の特注仕様になります。

もちろん、異電圧も製作しておりますので、お気軽にご相談ください。

 

さて、輸出梱包して、DHL で輸出準備を進めましょう。。

 

カタールさん、3回目の ORDER おまちしていますよー。

 

 

 

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日立製 四重冷間圧延設備を輸出しました。第二段

630 / 155φ x 700 / 760 L 四重冷間圧延設備 (4HI CRM)
630 / 155φ x 700 / 760 L 四重冷間圧延設備 (4HI CRM)

すっかり、暑さも和らぎ、、秋になりましたね。。

実りの秋と言えば、『福島県』。

お米も、桃も、ご当地のおいしいものを頂くのも、出張の醍醐味ですよねっ。

 

さて、今回は 『 四重冷間圧延設備 』 の 撤去・運搬・輸出・L/C 銀行買取 にチャレンジしてまいりました。

一番先に目についたのは、

『 年式 : 昭和44年製造  』

なんと、私より10年以上も先輩な機械ではありませんか。。

 

いつも仕事していて感じるのは、

日本で製造した、古い機械設備は、とてもとても丈夫で、長持ちするんのですよね。。

昔の人の、経験、ノウハウ、技というのは、とてもすばらしいです。

 

さて、写真のハウジングですが、重量 : 21 ton もあるのですが、まだまだ軽いほうです。

 

21 ton ハウジングを安全に移動中 (4HI CRM)
21 ton ハウジングを安全に移動中 (4HI CRM)

安全に配慮しながら、建物の外へ移動し、レッカーで吊り上げられる場所に仮置きします。

 

12 ton テンションリール x 2 sets 安全に積み込み中 (4HI CRM)
12 ton テンションリール x 2 sets 安全に積み込み中 (4HI CRM)

 

15 増 ton トラックに乗れば、通常のトラック運賃で済むのですが、、

 

特殊トレーラーに積み込み中

 

特殊トレーラーになると、運賃3倍くらいに跳ね上がります。。

お財布にはかなり響いてしまうのですが、敷地内で夜になるまで待機した後、夜になってから出発していきました。

トラックの運転手さん、横浜までご安全に、、そしていつもありがとう。

 

20 FR フラットラックコンテナに、ハウジングを積み込み中 (4HI CRM)
20 FR フラットラックコンテナに、ハウジングを積み込み中 (4HI CRM)

 

私の仕事はまだまだ続きます。。

今回は、ドライコンテナに入らない貨物が 『3点』 もあり、横浜港 保税倉庫 にて、船会社様との出荷前の立会いと製品説明をします。。

 

40 FR フラットラックコンテナに、テンションリールを積み込み中 (4HI CRM)
40 FR フラットラックコンテナに、テンションリールを積み込み中 (4HI CRM)

 

このように大きな設備のときの質問事項の中で、回答するのにひと苦労な質問は、

質問者 : 『 こちらにある機械は、どんなところに使用されるものですか? 』

という質問です。

 

この設備全体としては、板材を薄くしていくために、圧力をかけながら (圧下)、少しずつ延ばしていき、最後はトイレットペーパーのように 『ロール巻き』 にできる機械設備なのですが、、

一つ一つの機械・機器を、細かく説明するのは、知識・経験が必要になる事です。

京和物産株式会社では、豊富な知識・経験をもっていますので、親切・丁寧に回答することができることが強みです。

 

さて、長い文章になってしまいましたが、今回も L/C 案件です。

船積書類と必要書類を集め、これから銀行へ行ってまいります。

 

輸出でお困りのことや、ご相談されたいことが御座いましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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三菱製 圧延機を輸出しました。第一弾

4段圧延機のアッパー・ハウジング (4 HI SC Mill)
4段圧延機のアッパー・ハウジング (4 HI SC Mill)

7月の暑い中の作業。

海辺に半年間保管されていていましたが、潮風の影響が少なく、とてもきれいでした。

写真のアッパー・ハウジングですが、これだけで「 15,000 kg = 15 トン 」もあり、レッカー車の据付位置から20メートルくらい距離があったため、100トンレッカーを呼んできました。

大変な出費です。。。(汗)

 

このほかにも、

ボトム・ハウジング、主ギアボックス、テンションリール、ワークロール、ピンチロール、ファーナンスコイラー、スタンドデフロール、油圧装置、オイルポンプ、オイルクーラー、ガイド、冷却タンク、バックアップロール、スピンドル、主モーター、制御盤などなど

総重量120,000kg = 120トンあまりにも及びました。

 

アッパーハウジングをコンテナにバンニングします
アッパーハウジングをコンテナにバンニングします

今回は、重量物が多くあったため、横浜港でコンテナバンニングを行うことにしました。

これだけの重量でしたので、10トントラック x 16 台 も必要になりました。

大変な出費です。。。(汗 x 2)

 

さて、横浜港では、いつもお願いしているバン詰め会社さんへ

「京和さんの貨物は、いつも重たいねー。でも、任せといて。」

社長さんは、気前よく、いつも親切、作業は丁寧なんです。

コンテナ本数ですが、当初は10本くらいになるかもしれないとのことでしたが、計8本分に詰め込んで頂けました。

さすが、プロですね。。

 

この圧延機を作業して頂いた、皆々様のおかげで、無事に輸出することができました。

ベトさん、もう少しで貨物が届きますので、今しばらくお待ちくださいね。。

 

 

そういえば、今回は「LC案件」です。

オリジナルB/L 発行されたら、三菱銀行さんに船積書類を一式持ち込まなくては。。

まだまだ一息付けないのですが、もうひと踏ん張り頑張ります!

 

 

 

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ダイハツ 発電機を2台輸出しました。

ダイハツ エンジン 6DK-36, 西芝発電機 2750 kW 3300 VAC 3相 600 rpm 60 Hz
ダイハツ エンジン 6DK-36,
西芝発電機 2750 kW 3300 VAC 3相 600 rpm 60 Hz

『博多ラーメン & うどん』は、とてもおいしいですねっ。

 

この案件で、計5回ほど、現場に行ってまいりました。もちろん、LCC を利用させて頂きました。。

 

弊社では、さまざまな発電機の

『 買取 ~ 撤去工事 ~ 輸出 』 

を一貫して行ってまいりましたが、

今回は、今までで一番大きな発電機にチャレンジしてまいりました。

 

この一枚の写真で、お分かりになる方はプロフェッショナルです。

そう、船を 『 セミチャーター 』 しております。

乗船賃だけでも、ビッグな価格です・・・ (冷や汗がでるくらいです。。)

 

写真のエンジンは、ダイハツ 6DK-36 ですが、

” 重量 57 ton ”  と、船のデリッククレーン x 2 基 でギリギリ吊り上げられました。

 

さらに、船の船側まで、すべての貨物を運んで来なければいけないとのことで、一番重たいエンジンを運んで降ろすために急遽用意したのが、

 

『 300ton級レッカー。。』

 

タイヤが、「計12輪」もついていて、人生で初めて見ることに成功しました (!?)。。。

 

Kato 300 ton レッカーで、エンジンを荷下ろし
300 ton レッカーで、エンジンを荷下ろし

 

ここまで大きい発電機設備となりますと、このエンジン以外にも、

発電機 (23 ton)、ベース (10 ton)、サイレンサー、冷却塔、吸収式冷凍機、潤滑油タンク、温水ボイラー、排ガスボイラー、ファン、コンプレッサー、オイルフィルター、冷水ポンプ、潤滑油ポンプ、熱交換器、バルブ・パイプ類などなど

合計300トン もの物量になりました。。

 

本件、なんと言いましても、お客様、売主様、現場作業の皆々様、船積前の検査員様、乙仲様、船会社様、フィリピン大使館様の協力してくださいました皆様のおかげで、無事に完了することができました。

 

ほんとうに、ほんとうに、感謝&感謝いっぱいで御座います。

皆様ありがとうございました。

 

この経験を活かしまして、、

また大きな発電機・・・取り組んでいきたいと思っております!

 

 

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新品発電機を納品しました。

新品発電機  450 / 500 kVA を納品しました。G&C KYOWA 製造。
型式 : KGD-500, 発電機 : S4L1D-G41 (Stanford, UK), エンジン : DC13-072A (Scania, Sweden), 制御器 : DSE 8610 MKII (Deep Sea Electronics, USA)
新品発電機  450 / 500 kVA (50 / 60 Hz 兼用) を納品しました。

ぐんまさんへ、新品発電機を納品しました。

冷凍設備があるため、もしも夏場に停電なんて発生してしまったら、一日で何億円も損失がでてしまいます。

 

夏場だけの 『仮設用として仮置き』 をしております。

昨今の夏場 (5月末 ~ 10月上旬の5か月間) の猛暑は、かなりの異常気象と言えるくらいの危険レベルです。やはり、地球温暖化が影響しているのかもしれませんね・・・。

やはり、大規模な損失が出てしまってからでは、とても悲しいですね。

この発電機は、緊急時に電力が必要な場所まで、すぐに移動させることができますので、とても重宝されますね。。

 

エンジンは 『スウェーデンの スカニア (SCANIA)』、

発電機は 『イギリスの スタンフォード (STAMFORD)』、

制御器は 『アメリカの ディープシーエレクトリック (DEEP SEA ELECTRONICS)』

機械・電気に詳しい方は、お分かり頂けると思いますが、すべて世界の一流メーカー品を採用しております。

 

スカニアといえば、最近ではトレーラーでよく見かけるとおもいます。

やはり、世界でトップシェアを誇っているエンジンメーカーですね。

エンジンのトルクが太いので、負荷を入れても、エンジンの回転数や音の変化がかなり小さく、まだまだ余裕がある感じがしました。

是非、実機を見学してみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。

 

 

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発電機の横引き作業をしました。

Yanmar 620kVA M200AL-EN 11000kg
Yanmar 620kVA M200AL-EN 11000kg

東京から、クルマで走ること12時間・・・ (もちろん、途中で休憩をはさんでいます (汗))

 

本日は、発電機の横引き作業を勉強してまいりました。

 

ヤンマーのエンジンは、基本設計が船舶用なものでして、たいへんに大きくて・重く、とても頑丈にできています。

 

船の航海中に、エンジントラブルになってしまっては、命の危険がありますから、ヤンマーのエンジンはとてもポピュラーなのはこの理由があるんですね。

さて、総重量は 11,000 kg (= 11トン) 。

 

写真の手前 (赤枠) から、横方向へ  (奥へ) 移動させたところの写真です。

見えにくいですが、写真の一番奥にある20トンの発電機に、ワイヤーとホイストを取り付けて、手作業で移動させています。

 

ほぼ、綱引きをしている感じです。

 

重量物の移動ででお困りの方がいらっしゃいましたら、お気がるにご相談ください。

 

 

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GPC製 ラジエータを納品しました。

Radiator (GRAD180TI) of Doosan AD180TI タイタニック号 新日本海フェリー すずらん
GPC製 ラジエータ (GRAD180TI)

 

日本のフェリー様より緊急依頼がありました、ラジエータの納品をして参りました。

 

設計確認 ~ 製造 ~ 輸出 ~ 梱包船積 ~ 日本へ入港までは、とても順調だったのですが、日本での通関で少し時間がかかりました。。

それは、近年増加している ゴールドの密輸入 が影響しているようでして、

税関にて、 X線検査や使用用途、さらには、このラジエータの説明書、ラジエータの内部に入っているもの 等々の質問が出てきたりと、とても&とても 苦労致しました。。

 

さて、話は変わりますが、

この空冷式ラジエータなのですが、

フェリーに搭載されている発電機の中でも、一番重要な発電機に取り付けられています。

それは、万が一の船が沈没となってしまう際に、最後の最後まで船の照明・誘導灯を点灯させます。

(映画にもなりましたね。。)

 

そう、『非常用発電機 (Emergency Generator)』に取り付けられているからです。

 

法令で定められた点検はされていましたが、

普段は、使用されない発電機 の為、塩害による劣化が少しずつ起きてしまっていたようです。

 

身近な例ですと、

沿岸に数か月~数年ほどクルマを駐車したままにすると、バッテリーは上がってしまい、ゴムは劣化して、サビがあちらこちらに出てしまい、エンジンはかからなくなってしまいます。

発電機も、クルマと同様に、普段からエンジンをかけてあげてほしいです。

 

そして一番大切なのは、

・ クルマであれば、人や荷物を載せて走ること

・ 発電機であれば、実際に電力の負荷をいれてあげること

 

寿命を維持してあげるために、管理されている方とのご相談のもと、みなさんもぜひ試してみてくださいね。。

 

フェリー様、お困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

お待ちしております。

 

 

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ギアカップリングを購入しました。

九州ハセック ギアカップリング (Gear Coupling) NCC-447
九州ハセック ギアカップリング NCC-447

 

注文してから、4か月ほど待ちまして、ようやく入荷してまいりました。

 

オーダーメイドの産業製品は、とても時間がかかるんです。。

 

なぜなら、一つ一つの部品を熟練技術者の方が、丹精込めて加工・仕上げをしているからなのです。

 

皆様に、わかりやすい写真を撮影しようと思いましたが、ラフボア (Rough Bore) のギアカップリング (Gear Coupling) のため、重量が 300 kg オーバー。。

私の力では持ち上げられず、フロントからの写真だけですみません。。。

 

このギアカップリングは、減速機 (Reduced Gear) と 110 kW Main Motor をつなぐするための、とても重要な ” Gear Coupling ” なのです。

 

2回目のリピートオーダー、香港のリクさん、またのご注文ををお待ちしておりますよ!

 

 

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コントロールパネルを輸出しました。

制御盤 (Control Panel, No.3ST Casting Pendant Box)
制御盤 (Control Panel, No.3ST Casting Pendant Box)

常連のカタールさんより、コントロールパネルのリピート発注をいただきました。

これで、3回目。。Thank You !

 

ただ、今回で巻線抵抗器 (Variable Transformer, Slidak) の生産が終了してしまったので、どうしようかな。。

 

↑ 安心してください。 すでに、代替えプランは検討済みですよ。。

 

既設品は、Fuji Electric まとめのものだったようですが、対応が・・・・だったようで、弊社の方で設計~製作しております。

これも、発電機をやってきたおかげです。。

オシガさん、どうもありがとう。

 

試験が無事に終わり、ここからは弊社の得意とする 『 輸出 Export 』 作業です。

新品なので、もちろん丁寧に 『 木箱梱包 (Wooden Case Packing) 』 して、船便で輸出いたします。

 

カタールさん、、

2か月後には、お手元に届きますので、しばしお待ちくださいね。。

 

 

 

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