京和物産が誕生する前から、日本市場に新たな風を吹かせようと、
非常用発電機の分野へ新規参入するために開発したのが、
「SDシリーズ」
になりまして、その中でも最大クラスの出力 852kVA が可能な発電機です。
お菓子メーカー様に導入させて頂いたきっかけが、東日本大震災で電力不足が続いてた
2011年7月のことでした。
当時は、発電機が足りなく、弊社にも毎日&毎日電話がひっきりなしにかかってきていたことを記憶しております。
このように、このSD750発電機にはたくさんの方々が携わってきた大変に思い入れのある発電機なのですが、本日無事にその役割を終えて撤去工事をさせて頂くことになりました。
そんな昔の思い出を惜しみつつ、、
作業開始です・・・が、、
さらに、
↑ ①、②、③? の道路状況をお伝えしておりましたが、
「やるよ~」
と YES 回答して下さり、さすがベテラン運転手さんです。。
とても頭が下がります。
ここまでで30分ほどで設置完了・・・、ここからが本日のメイン作業になります。
こちらのお客様は、電圧3300Vと特殊電圧になっておりましたので、
この制御盤を製作するときも、様々な製作ドラマがあったことを記憶しておりますね。。
当時は、内発協の取得も視野に入れていましたので、
NEGA認定に準拠した仕様にするために鉄骨を入れておりましたが、
海上コンテナの扉高さに合わせるために、現場でガス溶断させて頂きました。
新規導入した時は、周りに障害物が一切なかったのですが、
年月経過と共に、非常用発電機は工場の奥地になってしまっているケースが多々あり、
11年後の今回の撤去工事も、まさに奥地の、そのまた奥地になってしまっておりましたが、
撤去工事の経験の豊富な京和物産では、安全に確実に作業をさせて頂きますのでご安心ください。
さて、無事に作業が終わり、
きれいにお片付け&お掃除 + 水かけ (火気使用したので) を行いました。
・・・何か一つ、重要なことを忘れていました、、、
↑ 間違い探し、写真の奥の方へ走行していますが、何かがおかしいですね!?
1.フロントサイドミラーもなければ、
2.車両お尻側は大きく旋回してしまう、
3.クレーンアームが建物に当たらないように立てながら、
4.運転席と反対側のL字クランク&グレーチングなんて見えるわけない・・・
運転手さんのプロ魂&経験で、ゆっくり・慎重に・確実に、
来た道を『バック』で脱出してもらいました。。
今回も、一日間の限られた工期の中でしたが、
お菓子工場の工務スタッフの皆様、
出入り資材運搬をされ車両移動にご協力いただいた皆々様方、
工事の現場皆様、
引取の運転手さん、
そして、クレーン運転手さん、
大変お疲れ様でした。本当にありがとうございました。
次回も頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
さて、ベトナムさん、これから輸出作業に取り組みますので、
商品到着までもうしばらくお待ちくださいね。
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